山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

2019年04月   <<前月 次月>>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
<<時事     今年のアベノミクス2019>>
  • 時事
    首をとられた世界銀行の次期総裁が決まりました
    トランプ政権の意向通り、対中強硬派のマルパス米財務次官です
    世界銀行の大口融資が中国に偏り、融資を受ける中国が途上国へ
    国策融資をしている歪んだ構図が解消されます
    日本、アメリカ以外の環太平洋国家から見ると、日本のODA、アメリカが
    主導する世界銀行の姿勢が、中国をつけあがらせる一因になってきた
    との見方もあり、事実その通りでしょう
    日本もアメリカも、中国が成長し巨大市場になる中で、多くの不正に
    目をつむり、自国利益に奔走してきた時期もありましたが、潮目は
    確実に変わったのです




    世銀、対中融資を縮小へ マルパス次期総裁候補
    2019/2/7
    【ワシントン=河浪武史】トランプ米政権はデービッド・マルパス米財務次官(62)を世界銀行の次期総裁候補に擁立すると決めた。同氏は6日、日本経済新聞などの取材に「主要国間で世銀の貸出制度を見直すと合意しており、中国向け融資は速やかに縮小する」と明言した。同氏は米当局の対中強硬派の一人で、世銀の政策運営にトランプ政権の意向が色濃く反映されることになる。
    トランプ米大統領はマルパス財務次官(左)を世銀の総裁候補に擁立した=ロイター
    トランプ大統領は6日、ホワイトハウスでマルパス氏を伴って世銀の総裁人事案を正式表明した。マルパス氏は2016年の選挙でトランプ氏の経済顧問を務めるなど、同大統領に近い。中国との貿易協議にも米政権の国際金融担当として参加しており、対中強硬派の一人として知られる。
    マルパス氏が世銀総裁に就けば中国事業の見直しが焦点となる。同氏は6日の取材で「中国向けの融資の縮小は主要国間で合意済みだ」と語った。「中国は世界2位の経済大国でありながら、世銀の大口貸出先でもある」とも述べ、今後は低所得国の開発案件に重点を置くと強調した。
    世銀は18年、所得水準の上がった新興国向けの融資を減らす制度改革を決めている。加盟国の所得水準が上がれば支援を縮小する「卒業基準」があり、中国は同基準をみたす。世銀は基準に達した国への融資の割合を、4割から3割に減らすとしており、マルパス氏は「中国向けは比較的速やかに縮小されるだろう」と明言した。
    マルパス氏が世銀総裁候補に選ばれたのは、米政権を代表して世銀に融資制度改革を要求した張本人だからだ。政権関係者によると、投資家で海外民間投資公社(OPIC)のレイ・ウォッシュバーン最高経営責任者(CEO)も最後まで総裁候補に残ったという。ただ、マルパス氏は世銀の制度改革時に中国向け融資の金利引き上げを要求するなど、剛腕ぶりがトランプ氏に評価された。
    世銀は3月中旬まで次期総裁の候補者を受け付け、最終的には加盟国の理事会で人事を承認して最終決定する。米国は世銀の最大出資国で歴代総裁ポストを独占してきたが、「米国第一」を掲げるトランプ政権の人事案には加盟国の反発も予想される。
    マルパス氏は「対立候補が現れるかどうか定かではないが、主要加盟国の理解をまず得たい」と述べた。日本に対しては「出資比率2位の同国の支援は不可欠で、協調融資の面でも重要な相手国だ」と指摘し、政策説明などのために近く訪日すると明らかにした。
    トランプ政権との摩擦が強まる中国の出方は不透明だ。中国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)などを使って、途上国向けの開発融資を膨らませている。マルパス氏は中国の広域経済圏構想「一帯一路」について「質の高い事業ではなく、相手国が過大債務を背負わされる事例もある」と述べ、融資条件などの透明性に注文を付けた。







    | author : 山龍 | 12:44 AM |