山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

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  • 今年のアベノミクス2018
    財務省のチョンボで国会がガタツク中、安倍総理がすすめるアベノミクスの外交
    「インド太平洋戦略」と「CPTPP」について書きました
    ここではイギリスとの関係を書いておきます

    ブレクジットで揺れに揺れたイギリスですが、日本にとってブレクジットは
    そんなに悪い話ではありませんでした
    メイ首相の前任者のキャメロン時代は、とかく中国一辺倒の政策ばかりで
    日本はほとんど無視。キャメロンが下りた時は罰が当たったんじゃないかと(笑)
    思ったくらい親中で、習近平国家主席が訪英の時はエリザベス女王の前で
    南京大虐殺が云々と戯けた発言を許す始末でしたが、メイ首相に代わってからの
    日英関係は良好の一言に尽きます

    昨年8月に、イギリス首相としては5年ぶり(5年ぶりといってもサミットで)に来日
    イギリスへ投資している日本企業トップとも会談。日本政府の国家安全保障会議にも
    出席し、日米英の3国合同演習の調印もできましたし、対中政策を進める日本と
    歩調を合わせるために、イギリス艦隊の一部、空母を含めた海軍を日本周辺へ派遣
    することも決定しました
    同時に、ミサイルなど軍事兵器の共同開発や他の攻撃型兵器の開発も一緒にすすめる
    ことになり、ケンブリッジ大学のジョン・ニルソンライトは「事実上の『同盟』と
    呼べる関係に進化した」と発言しています

    無論、イギリスが親中から親日へ180度舵を切ったというような単純な話では
    ありませんが、中国との関係を見直しつつ片足だけ残し、日本との関係を同盟レベルに
    引き上げることで、日本を仲介役としてアジア市場へ出る足掛かりを築こうという戦略
    で、日本がアメリカと同盟関係でありながらも、プーチン大統領率いるロシアとも
    関係改善を図っているのと同じです
    ブレクジットが実行されれば、イギリス経済は一定の打撃を受けますが、日本と強固
    な関係を築き、EUからアジアへシフトチェンジすることで、貿易、GDPが減速しない
    ようにしようとしています

    イギリスは日本を窓口にCPTPPへの参加を要請しており、安倍総理がすすめるインド洋
    太平洋戦略への参加も表明。世界経済の成長が鈍化している中でも成長を続けるアジア
    への一層の関与を深めることで、旧GB国家のインド、オーストラリア、NZとも
    新たな連携を模索しています

    国会で文句しか言わない野党や、国益を大所で判断できないマスコミに、こういった
    外交や国防は全く望めません
    もう、失言の揚げ足をとったり大臣のクビを狩ったりする時代ではないのです
    中国は憲法を捻じ曲げてでも習独裁体制を引き、ロシアも6月の大統領選挙でプーチン
    大統領が再選するでしょう。トランプ大統領もメディア予想では負けるようですが
    我々は中間選挙で勝つんじゃないかとみています
    習近平、プーチン、トランプと、とても一筋縄ではいかない相手に、安倍総理以外のだれが
    対応できると言うのでしょうか


    | author : 山龍 | 12:00 AM |
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