山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

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  • 時事
    昨日にお伝えしたILCは、文科省が煮え切らず表明延期になりました
    つくづく、文科省はいらん…財務省も総務省も要らんけど(笑)

    下記は産経新聞の速報です。これは安倍総理の独断の政治判断が必要です
    8000億円と言うのは高額な投資ですが、毎年、不必要な天下り団体へ12兆円も
    出してボンクラな元官僚の老後を看ていることを思えば安いものです
    ボンクラですよ、ボンクラ。そういわれない人は天下りせず自分で就職先を見つけています
    あぁ、なんか本当にイラつくニュースで、この数年で一番イラつきます



    次世代加速器ILC 誘致検討へ米欧と意見交換 文科省が見解発表
    2019.3.7 11:38
    宇宙の成り立ちを探るため、日米欧などの物理学者が東北地方に建設する構想を進めている巨大な実験施設の次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」について文部科学省は7日、建設を誘致する可能性を探るため、米欧と国際的な意見交換を行うなどとする政府方針を正式発表した。

     東京都内で開催中の素粒子物理学の国際会議で表明した。誘致の意思表示には至らなかったが、計画について真剣に検討する姿勢を各国に示した。

     文科省の磯谷桂介研究振興局長は記者団に「関係省庁とともに検討した現段階の見解を示した。段階は前に進んだ思う」と述べた。

     見解では、建設誘致について国内の科学コミュニティーの理解が得られるか日本学術会議での正式な議論が必要だと指摘。欧州の研究戦略の議論も注視するとした上で「ILC計画に関心を持って国際的な意見交換を継続する」とし、従来の米国だけでなく新たに欧州と意見を交換する場を立ち上げる考えを示した。

     ILCは岩手・宮城両県にまたがる北上山地に建設する構想を物理学の国際組織が平成25年に発表。日米欧が分担する総額8千億円に及ぶ建設費が課題となり、政府は誘致について見解を表明していなかった。科学技術の振興や東北の復興につながる波及効果を重視したとみられる。

     ILCは全長20キロのトンネル内で、粒子をほぼ光速に加速し衝突させ宇宙誕生直後の超高温状態を再現。万物に重さを与える素粒子のヒッグス粒子を作って性質を調べ、宇宙の成り立ちを探る。物理学の新理論を切り開くノーベル賞級の成果が期待されている。





    もしも日本にILCができたら、日本が世界を変えることができるかもしれませんし
    ILCで日本も変わります
    ILCの設計、建設、運用は、幅広い分野の多くの企業・技術者の人々と素粒子研究者
    そして建設地の地域の方々をはじめ多くの皆さんの力を合わせてはじめて実現されるものです
    また、ILC建設による成果は、技術の産業波及、地質や環境などの調査、教育・医療・文化育成
    への利用など、多岐に渡って還元されていきます
    ILC計画は、まさに、分野の垣根を越えた一大プロジェクトなんです
    この一大プロジェクトで、日本という国が様々な観点で変容することは想像に難くありません

    日本は世界が認める素粒子と加速器の大国です。ノーベル賞候補者を多数もち、加速器の技術
    でも世界のトップを走っています
    米メリーランド大学と英BBC放送が2006年におこなった世界約4万人を対象に実施した共同
    世論調査では、33カ国中31カ国で「世界に好影響を与えている国」のトップが日本でした
    ところが「尊敬される国」としての位置は決して高くない、という残念な結果になっています
    世界拠点となる国際研究施設が日本にでき、素晴らしい成果がそこから産まれることは
    日本の国際的な地位の向上にもつながり、世界から尊敬される日本への足がかりになる
    ことが大きく期待できます。また、ILCの実現によって、国民の日本に対する誇りも醸成
    することができるでしょう
    ILC国際研究所の誘致は、世界で「最も好まれる国」から更に踏み込んで、日本が一番
    多くの国から尊敬を受ける国となる契機となり得るのです
    そして、ILCから産まれるソフトパワーとしての最先端科学技術を、国家の明確な意思を
    もって外交の穂の一つとすることは、日本の安全保障にも貢献します

    宇宙の謎を解明するために世界中から日本に「優れた人」が集まり「新しい知」を生むー
    ILCはそんな「世界の知の拠点」となることが期待される研究所です
    想定では8000人の科学者が日本に移り住み、家族を含めると24000人規模になります
    今の日本の大学の姿勢で、世界のトップクラスの科学者が集まりますか?
    今の学閥主義の大学が、政府が資金を提供したら学閥を廃して成長に没頭しますか?
    いったい、文科省は何を考えているんでしょうか
    宇宙の起源の解明は人類誕生以来の共通の目標です。それは宗教・国境を超え世界
    が協力できる数少ない共通の目的とも言えます。実際に今も、イスラエル・パキスタン・
    中国・日本・アメリカなど、世界の様々な人々が融け込んでひとつのチームとなって
    研究を続けていることが象徴しています
    ILCが日本にできることにより、世界中の素粒子物理および加速器科学の研究者及び
    学生は日本に集うことになります。世界の様々な文化を背景とする多くの人々が日本を
    舞台として活躍し日本は新たな文化・技術の創造・発信の拠点となることでしょう

    素粒子物理学の研究は、現代の産業、暮らしを支える様々なテクノロジーを産み出し
    ました。電子の発見がエレクトロニクスを、量子力学がライフサイエンス・ナノテクノ
    ロジー・ITを生み出し、そして、X線やPETなどの医療診断装置や粒子線治療も生み
    出しました。加速器のつくる放射光は、創薬・材料設計・分析の必須の基盤となり
    電子線滅菌装置は医療・食品衛生を根底から支えています
    インターネット社会を創ったウェブWWWも素粒子の研究から発明されたものです
    このように、素粒子物理の研究から派生する分野は幅広く、ILC周辺には、長期的に
    関連産業分野の企業立地が促進されることが期待できます。また、中小企業を
    はじめ、地域の企業が競争力をつけることによって、高い成長力を持った、先端科学
    技術産業の集積が加速化することでしょう
    これは、ものづくり大国・日本の再生に向けた、次世代の科学技術・産業の「土台」
    作りとなります
    また、ILCの建設・運用で、新たな雇用・人材育成機会が創出されることも期待できます
    推計では、ILCの建設段階から運用段階に至る30年間で、全国ベースで約25万人分
    の雇用機会が創出されるとされています

    資源小国の日本の財産は「人」です。ILCは未来の人材育成にも大きく貢献するでしょうし
    それ以前に、求められる人材の概念や要素すら変えてしまう可能性を持ちます
    2003年に経済協力開発機構(OECD)が行った学力到達度調査(PISA)の結果が発表
    されて以来、日本の子どもたちの理科離れ・意欲の低下の危機が叫ばれています
    高学歴で成績は良いけれど意欲が無い・・そんな状況は日本の持つ特有の現象であり
    「日本病」と言われてます
    元文科省事務次官だった頭のおかしいロリコンの前川氏は、「落ちこぼれる子供に共通
    するのは数学で躓くことだから、数学を科目から外すべきだ」とSNSに書き込んでいました
    もう、呆れてものが言えません。これが、文科省の元・事務次官。まあ、中曽根さんの
    親せきだから出世したんでしょうが、マスコミの言うように内閣人事局が剛腕なら
    こんな方が事務次官になるはずないのです

    「知の拠点」ILCの形成は、未来を担う子どもたちへの教育や人間形成にも役立つはずです
    世界から集積する一流の国際物理学者と直接ふれあい、ノーベル賞級の発見を目の
    あたりにする子ども達は、挑戦することの喜びを見いだすことでしょう
    ILCは、子どもたちが日本で世界を感じ、同時に日本の文化と伝統を考える幅広い視野も
    提供できるでしょう
    国民参加型で産学官が連携してILCを実現する過程は、「日本病」克服のひとつの契機に
    なります
    このような国際研究施設を日本に作り、世界の文化・技術の発展に寄与することは
    世界の素粒子物理学をリードする日本の責務でもあります
    宗教・人種を超え、世界中の人々が集う国際研究施設を作ることは、世界に門戸を
    開くことのできる寛容な国「日本」だからこそできることでもあります
    日本に来日する研究者は、安全な日本社会だから家族ごと移住できるのです
    アジアの時代が強調される昨今、欧・米の2極に加え、第三の極としてのアジア地域に
    国際研究所が設置されることの人類史的意義は非常に大きなことです
    米にはNASAが、欧州にはCERNがそして近年はITERが誘致され、世界の研究拠点を
    形成しています。米国では既に中国人・インド人などのアジアの若手研究者がポスドク
    の主流となっています。アジア地域における代表として日本にILC研究所を設置し
    宇宙の謎を探る世界の研究拠点となることは、アジア全域にとって大きな意義を持つ
    ものです。実際に、中国、韓国、インド、ベトナム、フィリピン等のアジアの国々の研究者が
    ILCの日本誘致に強い期待を寄せているのです
    宗教・人種を超え、世界中の人が自然に集う場である「ILC」の立地する場は、世界に
    門戸を開けられる平和国家・日本こそ最もふさわしいと自信を持って言えます
    もし日本に建設されれば、他に例を見ない史上初の「世界の」基礎科学拠点となるのは
    間違いないことです。日本において民族の融合・宗教の融合が実現し、日本は新たな
    文化・文明の創造とその発信拠点となるのです

    | author : 山龍 | 12:00 AM |