山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

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  • 時事
    日露首脳会談は予定通りプーチン氏の遅刻で開催されました(笑)
    下記はそのニュースのまとめです

    戦後、これだけ時間をかけて北方領土問題を進めてきたにもかかわらず
    実質、進展と呼べる進展はありませんでした
    それはソ連と言う東側の体制の為だとか、プーチン氏の独裁体制のせいだとか
    専門家はいろいろ言い、マスコミは批判しかしませんが、問題解決に至らなかった
    理由は一つしかありません
    『力の関係』という力学が働くほどの関係でなかったということです

    領土は『力で奪う』もので、それが何千年続いた人間社会の歴史ですから
    『話し合いで解決』することなどないのです
    一度手に入れたものは手放すはずがありません
    日米安全保障条約を結んでいる状況で、ロシアが北方領土を返還することは
    国防論で考えれば可能性は無いのです

    じゃあ、諦めればいいかと言うと、国防に現状維持はありません
    相手が進化する前提で考えるものですから、一度でも諦めた発言をすれば
    それは後退を意味します
    たとえ安倍―プーチンラインが有ろうとも、70年近くかけて進まなかったものが
    首脳同士の信頼関係で進むと考える方が間違っているのです
    信頼関係を構築し続けても、これから70年かかると考え、一つ一つ
    クリアしていくしかありませんし、『力の関係』で優位に立ち続けなければ
    それも叶いません

    『話し合い』では何一つ解決せず、『力の関係』で常に優位に立つことが肝要です
    『力の関係』といっても、戦争をするとかロシアより国防費を増やすとかいうのではなく
    現代は経済戦争の時代ですから、常にロシアがすり寄ってくるような経済状況に
    あるように、日本経済を進展させることが重要なのです
    具体的に言えば、常にGDPを上昇させ、アメリカと組んで中国を包囲し中ロ関係が
    向上しにくくすることが必要です
    安倍政権では日本では初めて中央アジア諸国へ楔を打っていますが、今後も継続し
    中央アジア戦略を進める必要があります
    今年、日欧EPAを締結しましたから、隊形としてはロシアを包囲する外交網が
    出来上がりました





    安倍晋三首相とプーチン露大統領の10日の会談と共同記者発表の要旨は次の通り。

     両首脳 海産物養殖や風力発電、観光など5項目を対象とする北方四島での活動実現に向けたロードマップ(行程表)で合意。

     プーチン氏 近隣地域の住民の自由な交流も話し合った。

     首相 現地調査団を10月初めに派遣する。元島民の思いをかなえるための協力も一層進める。

     【日露平和条約交渉】

     首相 平和条約が締結されていない異常な戦後を私と大統領の手で終わらせる。

     プーチン氏 一朝一夕で解決できないことは分かっているが、双方が受け入れ可能な解決策を探る。

     【北朝鮮情勢】

     首相 拉致・核・ミサイル問題を包括的に解決し、国交正常化が実現すれば経済協力も実施しうるとの立場を説明。拉致問題解決への理解と協力を得た。

     プーチン氏 南北対話を支持すると確認した。

     両首脳 北朝鮮に完全な非核化を促すため、国際社会の国連安全保障理事会決議の完全履行が不可欠だとの認識で一致。

     【防衛当局交流など】

     首相 防衛当局間、国境警備当局間の交流は重要だ。10月に河野克俊統合幕僚長が訪露する。

     両首脳 来年6月の大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議の際に日露首脳会談を行うことを確認。

    (ウラジオストク 小川真由美)





    | author : 山龍 | 12:05 AM |