山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

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  • 時事
    トランプ米大統領は5日、中国の知的財産侵害に対する制裁関税を予定通り6日に
    発動すると表明しました
    産業用ロボットなど340億ドル(約3兆8千億円)分に25%の関税を課すとのことです
    中国も同規模の報復に出ましたがトランプ氏は中国からの輸入品ほぼ全てに関税を課す
    可能性もちらつかせています
    世界の二大経済大国が幅広く高関税をかけ合う事態になりました

    「?」って思われませんか?
    今は2018年の7月ですが、昨年の11月にトランプ大統領が訪中した時は、成立した
    米中間の商談は、2500億ドル超規模を上ったものの、多くは拘束力を持たず、契約が
    実現するかどうかは別の問題で、トランプ氏は習近平主席のての上で踊らされたという
    報道が主流でした
    今、起きている関税措置の準備、これからの対応準備が一か月や二か月で出来るものでは
    ありません。報道が「道化のトランプ」とこき下ろしている間に準備されていて、結果と
    して「バカを演じていた」と言うことになります

    将来は予断を許しませんが、結論を言えば「アメリカは出る釘は必ず潰す」ということです
    世界はアメリカ中心に回っていて、アメリカとアメリカ以外の国は幹と枝の関係です
    枝葉だった中国など気にも留めていなかったのが成長して「枝葉」から「枝」になった
    その「枝」の首席が、人民代表会議で「2050年に最強国になる」と宣言しました
    じゃあ、「枝を折ってしまおう」というのが今回の騒動です
    そこには、保護貿易が云々、グローバル社会が云々などという「枝の理論」が介入する
    余地は無く、あくまで「幹の理論」で推し進められています

    中国と言う「枝」を折るのに、中国だけでは露骨なので「他の枝に生えている枝葉」も
    散らしますが、「それくらい我慢しろよ、お前らに代わって枝を折ってやるんだから」と
    いうことで、トランプ氏に近い安倍総理はわかっていますが、遠い人には伝わっていません

    今回の関税合戦でアメリカ企業であるハーレーダビットソンが海外生産に切り替えると
    発表した時に、「もう少し我慢してくれよ」とトランプ大統領がツイートしました
    これが人命が直接失われる戦争なら我慢するのでしょうが、今回は経済問題だというのが
    企業や報道のスタンスです
    しかし、今回のことは「経済と言う戦争」というのがアメリカ政府の立場で、覇権国家が
    覇権を唱える準覇権国家を叩くのに、理由など必要ないという考えのもとの行動で
    それに異議を加えたところで意味もありませんし勝機もありません
    日本が大事なことは、一に勝つ、二に勝つ、三に勝つ。経済で勝ち、国民の資産と生命を
    守ることであり、理屈は勝者にしかついてこないのが国際社会の歴史です








    | author : 山龍 | 12:01 AM |