山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

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  • 今年のアベノミクス
    連日の北朝鮮の騒動で、マスコミは不慣れで無知な「ミサイル云々」、「安全保障云々」と
    つい先日まで、集団的自衛権行使は反対一色だったのに、世論に押されるかたちで
    北朝鮮問題を取り上げていますが、日本の地政学的リスクは中国であり
    北朝鮮問題は中国リスクの延長線上の問題です

    今も国連では、北朝鮮に対する制裁決議の内容を決めるために論議が交わされていますが
    中国、ロシアは、原油停止まで踏み込む気がありませんから
    通り一遍のものになるでしょう
    仮に原油停止となれば、これから寒くなる北朝鮮では死活問題となり
    国内的に反発が起きかねず、窮鼠猫を噛むように、追い込まれた北朝鮮は何をしでかすか
    わからない状況になるでしょうから、中ロが望む「西側との緩衝地帯」の役割を
    果たす北朝鮮の政治体制が崩れ可能性がある原油停止には踏み込みません
    お花畑の左巻きは、「対話によって」と言いますが、そもそも対話するチャンネルが無い
    或いは、対話による約束を守らないのですから、アメリカも日本も対応に苦慮しているのです

    ここで何度も、日本単独の安全保障の確立、即ち軍備増強は勘定が合わないと書いてきましたが
    論議はテーブルに上げる必要があります
    自衛隊を拡充する、軍備を増強する、その場合の憲法はどうするのか
    今まで通りでいいのか、憲法改正するのか
    しっかり議論しなければなりませんし、非核3原則を堅持したままでよいのか
    日本も核を保有すべきなのかと、核についても腫れ物に触るように避けてきた
    過去の日本の歴史を払しょくし、公に議論すべきです

    中国を背景とした北朝鮮問題は、今後5年、10年と続くでしょう
    頻繁にJアラートが鳴り、国民共通の危機意識が共有されるかもしれません
    仮に、今から10年かけ軍備増強したとします
    北朝鮮の脅威に正面から立ち向かえる、もっとはっきり言えば
    尖閣などの東沙や南沙でやりたい放題の中国と対峙できるようにするには
    GDPの10%を投入し続けなくてはなりません
    毎年、約50兆円です
    しかし、朝鮮半島の核保有は非核3原則の基本的前提を破ったわけですから
    日本も核保有すれば、多少の軍備予算アップで抑止力を行使できます

    税金を2倍にして軍拡するのか、今のままの税金で核保有するのか
    この2つの選択肢しかない状況で、はっきりすべき時が目前に迫っているというのが
    平和ボケした日本の危機です


    | author : 山龍 | 12:30 AM |