山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

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  • 時事
    民進党の代表選が始まりました
    旧民主党の顔で、左派の枝野氏と保守の前原氏
    こういった昔の顔で出ていますという選挙が繰り返すのも
    現在の選挙制度や区割りの不備が政治の新芽を摘んでいる
    これも既得権です

    さて、言ってることが全体主義で、まるで毛沢東のような枝野氏はおいといて
    ここは是非、前原氏に代表へ返り咲いてほしいものです

    前原氏の訴える財政経済対策は『増税による福祉社会』です
    20年前まで言っていたこととまったく路線が変わりましたが
    彼なりに勉強しているのは伺い知れます

    現在の平均所得や弱者層が、自ら将来に向けての貯蓄をするのは無理だから
    増税して政府かかわりに貯蓄し、老後の心配のない世の中を作る…
    簡単に言うとこのようになりますが、ボクには戯言にしか聞こえません
    モデルにしているのもヨーロッパの小国ばかりで、経済規模はせいぜい神奈川県規模
    仮に遂行すると何が起こるのかと言えば、高学歴者が役人になり
    それが既得権化して裁量を振るうという筋書きです

    言ってることは一般受けし、きれいな文字が並びますが
    現実的なことは一つもなく、弱者のためと言いながら弱者に厳しい増税
    皆で助け合う未来と言いながら、極端に役人の裁量権が増えるであろう施策
    他国ではうまくいているというものの、日本の自治体レベルの話

    ボクも本心は、そのような未来があればいいなと思いますが
    現実は厳しいのです
    先進国ではいち早く超高齢化する日本に世界が注目していますが
    経済は国境を越えたグローバリズムの時代で、賛否両論あれども
    いまさら保護貿易に戻ったり鎖国にはなりません
    今まで以上に、自国利益を先鋭化したところで、相手国がハンコを押さなければ
    保護的な新ルールは国内向けのパフォーマンスでしかありません
    日本が増税による助け合いの未来を模索したとたんに
    経済成長が再び止まるでしょうから、寄って集って攻めて来るでしょう

    NAFTAの交渉が始まりましたが、日本はメキシコとカナダへ情報を提供し
    アメリカの保護主義への牽制をしています
    日米間で手を握り、それ以外では違った行動をとっているのです
    仮に、アメリカがトランプ大統領の言う通り保護主義に突っ走れば
    日本は他国と組んでアメリカの持つ海外のマーケットを侵食します
    これは一つの例ですが、先進国の中でアメリカに次いで経済規模が大きい日本を
    取り囲む情勢は、前原氏の主張するきれいごとを許してもらえる状況ではないのです

    学者と組んで論文を出されましたが、ちょっと数字に弱すぎて悲しくなりました
    京都から総理大臣が出てほしいとは思いますが、彼には無理なようです

    | author : 山龍 | 10:42 AM |