山龍ブログ - 誰にも文句言わせへんで!コラム

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  • 今年のアベノミクス
    日本政府の要請で来日し財政諮問会議に出席したジョゼフ・スティグリッツ教授と
    前回オブザーバーで来日したポール・グルーグマン教授
    日本の旧来の経済学者や、債券村のアナーキーなエコノミストからは不評なお二人ですが
    それは、彼らがお世話になっている財務省にとって都合の悪いことを言うからであって
    スティグリッツ氏とグルーグマン氏の主張はかなり隔たりがあります

    一言で言えば、新しい経済理論の覇者がグルーグマン教授で、正しい正論を唱えるのが
    スティグリッツ教授です
    共にノーベル経済学賞を受賞されていますが、論文や対談でも激しく論戦を繰り広げ
    先の大統領選挙では、グルーグマン氏がクリントン、スティグリッツ氏がサンダースに
    経済指南をしていました

    先日来日のスティグリッツ教授は、イェール大、プリンストン大、スタンフォード大
    MIT,オックスフォード大、現コロンビア大で教鞭をとってきた経済学界の
    王道を独走する学者で、教授職だけでなく世界銀行のチーフエコノミスト
    米国大統領経済諮問委員会の委員長も務めてきた現実派です

    スティグリッツ教授の日本への提言で、「政府と日銀が保有する国債を相殺することで
    政府債務は瞬時に無くなる」、「財政政策による構造改革を実践すべきだ」と提言されました
    これを実践するやり方はいくつかの方法がありますが、いずれにせよ、日本政府と
    政府子会社である日銀の財務は一体であり、それを統合政府としてBSを見ることで
    日本の1000兆円を超える発行済み国債の大半は、一瞬でなくなるから
    財務省に感化されたマスコミや国民のモヤモヤが失せ、前向きな経済活動へ弾みがつくだろうということです

    ??????と思う方が多いかとは思いますが、手品でも詐欺でもありません
    実際は、スティグリッツ教授が提言してくれた今回が、この話の起源ではなく
    15年前から世界の経済学会は話し合われてきました

    内容は次回にしますが、日本国民が先行き不安に駆られている元凶の一つである
    1000兆円を超える日本の借金の多くが、瞬く間になくなってしまうのです
    これを実施に移せばスティグリッツ教授の言う通り、企業は今より前向きに
    投資活動に向かうでしょうし、国民は将来の不安要素が減ることで、出生率向上や
    消費拡大へ向かうでしょう
    この出生率が影響を与える人口論と、消費が影響を与えるGDPについては
    近々にお話しします


    | author : 山龍 | 12:00 AM |